好感度の高いホームページを作りましょう
目次
ホームページの第一印象を良くし、好感度をアップ!
「好感度の高いホームページを作ろう」とは言うものの具体的にはどんな特長があるのでしょうか。「清潔感がある人」「爽やかな人」「気配りの出来る人」・・・・どうやら人間もホームページも好かれるタイプには共通項があるようです。これは企業ホームページにも同じことが言えるのはないでしょうか。
好感度の高いホームページは、何の先入観も持たずにパッと見たファーストビジュアルエリアが
「デザインが洗練されていて高い好感度」で「商品やサービスのポイントがパッと伝わってくる」ものだと思います。
好感度の高いホームページのポイント
- 基調カラーとサブカラーのバランスが良く、業種のTPOとマッチしている
- 探しているページにすぐたどり着けるように導線がしっかり設計されている
- その会社ならでは言葉で書かれたオリジナルのコンテンツがあって価値を感じる
- 仕事に対する一生懸命な考え方がこちらにも伝わってくる、誠実な感じがする
- 会社の雰囲気や社長、スタッフの人となりがわかる
- コンテンツの大見出し、中見出し、小見出しが明確で、わかりやすい、読みやすい
- 文章は多すぎず少なすぎずちょうど良い、写真やイラストとのバランスが良い
- 独善的なセールスコピーではなく、ユーザーの目線で書かれている、不快感を感じない
上記のように好感度の高いホームページを作るためには、ユーザーの視点に立ち、信頼性、利便性、そして共感を重視したデザインとコンテンツ作りが重要です。以下に、具体的な制作のポイントをまとめました。
1. 誠実さと信頼性を伝える
- 統一感と高級感があるデザイン
色やフォントに統一感を持たせ、企業のイメージに合った配色を選びましょう。洗練されたデザインは、訪問者に安心感を与えます。ロゴや画像のフォントは高品質なもの(例:モリサワなど)を選ぶことで、高級感が出てきます。ある程度の高級感は、会社や組織の堅実性や資力を表現します。逆もあります。 - 高品質な写真や動画
安価な素材写真だけで制作すると、信頼性に欠けた雰囲気が漂います。実際のサービスシーンやオフィス、施設、商品がわかる写真を使用することで、誠実さが伝わります。 - リアリティのあるコンテンツ:
実績について、経験業界、業種を具体的な言葉や写真で表現したり、業種によっては、スタッフ紹介や「お客様の声」を掲載することで信頼感が向上します。
2.迷わせない親切なナビゲーション
- シンプルな構成:
ホームページを開いてから10秒以内に何をしている会社なのかがわかるように、情報を簡潔にまとめます。 - 直感的な導線
訪問者が迷わず目的のページにたどり着けるよう、ナビゲーションメニューを分かりやすく配置します。 - レスポンシブデザイン
スマートフォンやタブレットなど、どのデバイスで見ても表示が崩れないように対応させます。モバイルからのアクセスは多いため、必須の項目です。
3.共感を生むオリジナルコンテンツ
- ターゲットに響く言葉で語りかける:
基本的に「ターゲットが欲しいであろう情報」を念頭にコンテンツを考えていきます。専門用語を避け、誰にでも伝わる分かりやすい言葉で書きます。ターゲットが抱える課題や悩みに寄り添い、解決策を提示することで共感を得られます。 - 他社・他サービスの違い、強みを明確にする
「仕事に対する一生懸命な考え方」や「仕事へのこだわり」は、ひとまとめにして伝えることで、訪問者に熱意が伝わり、好感度が高まります。随所に散らしてしまうと押し付けがましくなるので注意。 - 読みやすい文章構成:
適切な見出しを使って構造的な文章構成にします。文章量も、現代に合わせて最適化します。また、改行、箇条書きを活用し、ユーザーが素早く情報を読み取れるように配慮します。
4.ユーザーが快適に閲覧
- 表示速度の最適化
ページの読み込みが遅いと、ユーザーはすぐに離脱してしまいます。画像を最適化したり、表示速度を改善することで、快適な閲覧環境を提供します。 - 問い合わせ・申し込みの導線を明確に
問い合わせフォームや購入ボタンは、分かりやすく、いつでもアクセスできる場所に配置します。 - アクセシビリティへの配慮
誰にとっても使いやすいホームページにするため、文字の大きさやコントラストなどにも配慮します。これはすべてのユーザーの体験を向上させます。
5.ユーザーの心理に基づいて考える
- 色の効果
暖色系で活発な印象を与えたり、寒色系で信頼感や落ち着きを演出するなど、色の心理効果を活用します。 - 限定性・希少性の活用
「今だけのキャンペーン」など、限定性を打ち出すことで、ユーザーの行動を促します。 - 社会的証明の原理
お客様の声や導入事例を掲載することで、多くの人が利用しているという安心感を与え、信頼性を高めます。
これらのポイントを組み合わせることで、ただ情報を伝えるだけでなく、ユーザーの心に響く、好感度の高いホームページを作ることができます。



