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ストロベリー・ロード(上・下)

担当 : 津田お薦めTOPへ戻る

ストロベリー・ロード(上・下)

日中、入道雲と青い空を見ていて、「ストロベリー・ロード」(上・下)という本を思い出しました。この本は著者の石川好さんが10代の頃、兄を頼って単身渡ったカリフォルニアの「いちご畑」の実際の生活に基づいた小説で、読んだのはもう20年位前ですが、その中にもカリフォルニアの青い空と真っ白な入道雲が出てきてました。

主人公こと少年時代の石川さんが働くことになった「いちご畑」は、夢に見たアメリカの自由や豊かさなどはどこにも無く、うだるような猛暑や凍え死にそうな日も毎日毎日朝から晩まで働きっぱなし。あまりにも過酷で何度も挫折しそうになりますが、その度に一緒に働く不法入国の南米人や日本語を話せない日系移民に助けられます。そんな生活を通して少年はいつしか多種多様な移民が暮らすアメリカという国家と日本人である自分自身の関わりや日本人のアイデンティティーに気づき立派な大人へと成長していく話でした。(確か)

こんな経験はなかなか出来るものではありませんが、私達も常に身の回りの小さな括りではなく、多種多様な人種が住む地球の中の日本や自分という考えを持って生活していきたいものです。

ストロベリー・ロード(上・下)

石川 好(いしかわ よしみ、1947年1月5日 – )は、日本のノンフィクション作家、評論家。東京都大島町(伊豆大島)出身。 高校卒業後、カリフォルニア州に渡って農園で働く。慶應義塾大学通信教育課程から通学課程に編入し、法学部政治学科卒。

大学卒業後はアメリカ合衆国で庭園業を営んだ後、1983年「カリフォルニア・ストーリー」で作家デビュー。日米関係・日米移民史を軸に著作活動を展開。1989年に「ストロベリー・ロード」で第20回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した。

1995年の第17回参議院議員通常選挙では、新党さきがけの公認候補として神奈川県選挙区から立候補も落選している。後に民間の選挙啓発団体「選挙に行こう勢!」の共同代表を務めた。 2007年3月までの6年間、秋田公立美術工芸短期大学学長を務めていた。現在は、ノースアジア大学客員教授などを務める。妻は小説家の殿谷みな子。

参照:ウィキペディア(Wikipedia)

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